1.読込み後の点群オブジェクトから任意の領域を抽出する機能を追加し、ユーティリティーメニューに追加しました。複数の点群に跨る範囲で抽出することも可能です(複数点群を結合します)。

2.読込み後の点群オブジェクトから間引きやグリッド化処理を可能とし、ユーティリティーメニューおよびショートカットメニューに追加しました。同様にTINの作成も可能です。上記機能と併用することで、一度に複数の点群を対象とした間引き・グリッド化・TIN作成が可能となります。

3.グリッドデータを作成する方法として、IDW法(逆距離加重法)によるグリッド化を追加しました。

4.読込み後または作成したTINサーフェスからソリッドデータ(地形ソリッド)を作成する機能を追加し、TINサーフェスメニューに追加しました。また、作成したソリッドはDXF形式での保存が可能です。

5.メモリ使用量の最適化を図りました。旧バージョンより少ないメモリ使用量で読込みが可能となり、読込み速度等のパフォーマンスが向上しています。

6.次の不具合等について修正を加えました。

  • TINの修正・編集で[面反転]が更新されない場合がある。
  • グリッド土量計算時、4点柱状法の場合に計算エラーがでる。
  • グリッドデータウィンドウが開かない場合がある。
  • その他軽微な調整。
「Dai-Con Viewer オロチ」が、2.2.0 へバージョンアップ

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